レンタル・ビデオ 2004  13号倉庫は今日も営業中!      


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2004年の新たな展望は何も無いけれど……。


 零細独立レンタルビデオ店「13号倉庫」の店長、ヨブが日々の営業の様子、暇に任せて考えた事、営業時間中に読んだ本、聞いたCDの感想(保管箱ゴミ箱を設置)等、ケセラセラセラ、エトセトラ。思いつくまま気の向くまま、出来るだけクリアに書き続けてゆく予定です。




2004年11月13日(土)
11月ももう中旬か……。あと少しで2004年も終わりだね。

突然ですが、10月末日で13号倉庫は南常盤台での営業を終了いたしま した。要するに閉店です。

 1986年の営業開始より、2004年10月の営業終了まで、総入荷作 品数約8132作品、総会員数3325名、総レンタル本数約20万本、 店舗面積約4.5坪。当然の事ながら、知らない人は知らない、知ってい る人は知っている、そんな店でした。

 何故、営業を終了したのか?。それにはいろいろな要因がありますが、 ここでは言いません。勿論100人の方から閉店の理由を聞かれても、1 00通りの回答を面白おかしく語る事は出来ます。しかし、「レンタルビ デオ2004」を読んでいただいている方なら、お解りになると思います が、今更そんな理由など、何の意味も持たないのは明白な事です。
 それよりも重要だったのは決断でした。いろいろな事が重なりつつも、 最終的に閉店を決断した後はとても爽やかでした。後は閉店作業を粛々と 実行するのみ。なるべく簡単に、淡々といつも通りに……。大々的な閉店 告知をする程の親切心と勇気がないのは13号の弱点です。告知をせずに 通常営業を続ける日々はそれなりにつらいものがありました。10月下旬 に入った頃から、否応なしに閉店告知をしなければいけない日々が近づい て来ます。
 最後の日はどうなるのだろうか?。「ラストワルツ」のような終わり方 がいいな。「ラストショー」のような終わり方も良いかも知れない。でも、 「アリスのレストラン」のような最後は一寸淋しいか。などと考えながら もその日は近づいて来ます。1日1日、事務的な事やスムースな撤収の段 取りなどで、段々と忙しくなって来ました。この頃になると異変に気付い た古い常連のお客様の出入りが少しづつ増えてきました。古い常連のお客 様はありがたいもので、1言、2言で全てを把握してくれます。
 いよいよ残り数日間。レンタルしようというお客様も無く、貸し出しは すでにストップ状態(と言う事は売上無しという事です)。最後の2日間 も返却のお客様のみという状況。先週の段階では閉店告知はしていないの で返却にきたお客様には説明しなければいけない……。13号も少しば かり沈みがちです。
 案の定、泣き出す人、怒り出す人、ガックリ来る人、ため息を付く人、 やたら語り始める人。それぞれの13号倉庫に対する思い入れが一挙に爆 発したように思えました。皆さん、ありがとうございます。13号はそこ まで行くとは思ってもいませんでした。
 今や時代はO型店、DVDは花形で、新作50本当たり前。良い映画が ヒットすると言うよりは、ヒットした映画が良い映画。ピーヒャラドンド ン、ピーヒャラドン。鐘や太鼓で大騒ぎ。
 そうですよね。そんな時代の趨勢の中で、特にこの2,3ヶ月、立ち直 れない程の赤字状態になっていた13号倉庫ですが、それでも来てくれて いるお客様は確かにいたのですよね。最後まで来ていただいたお客様には 何と言ってお詫びしたら良いのか……。ただただ、本当にありがとうござ います。
 そして、いよいよ最終日。この状態は、更にパワーアップして続きまし た。それにこの日は、11月27日よりロードショー公開の「センチメン タルブルー」センス@監督を始め、電話がバンバンかかって来ました。皆 さん、ありがとうございます。更に、閉店日に13号倉庫のCMを作ろうという(どーす るのョ)プリンス鶴岡&プリンセス水橋のプリプリCUT、 孤高のミューシャン、ヨシモト氏も乱入と最終日にふさわしい盛り上がり です。「フキツー」という謎の言葉を残し、プリプリCUTが風のように 去った後も騒然とした状態は続きました。シンデレラでは無いのですが、 午前0時になれば、店は終わります。その後の、後片づけ等の段取りを考 えている時に、プリンス鶴岡監督から電話。13号にレンズ・フードを置 き去りにして移動してしまったという事で、あわてて捜索。実はこれが1 3号倉庫「アリスのレストラン・ラストショーワルツ」の始まりだったと いう事は、その時は気が付きませんでした。
 その後、S氏ご夫妻からビールの差し入れ。S氏ご夫妻は、13号のラ ストを飾るにふさわしいご常連で、レンタル、返却の度に映画談義に花が 咲いて、本当に楽しませていただきました。ありがとうございました。残 念ながら、13号はお酒は飲めませんが、もう、気分はほろ酔い加減です。 この先の事は酩酊の中での出来事だったのかもしれません……。

 ほろ酔い気分の中、いよいよ「アリスのレストラン・ラストショーワルツ」の開 幕です。

 閉店まで、1時間を切った頃、プリンス鶴岡監督、レンズ・フードを取 りに再び登場。何気に静かに映画談義が始まる。棚を1段1段チェックし ながら、「アレが良かった、コレが好き」、「アレも良いけど、コレも良い ぞ……」。そうだ、18年間いつもこうだった。映画好きの人間は皆これをや る。ここ1年程は無かったが、これが13号倉庫のいつもの光景だった。 勿論13号の不勉強で、見ていない映画もある。プリンスが棚から作品を 抜き取る。プリンスご推薦の作品だ。13号は見るよ。だって、悔しいじ ゃないか。プリンスが見てて、13号が見ていないなんて……。これから は、少し時間がとれる。全部見終わって、機会があれば、いつか、何気にその作品 の話をしようぜ!。
 そうこうしている最中にプノンペンさん御来店。プノンペンさんはプリ ンス鶴岡監督の主要作品を殆ど見たという強者。映画監督とバッタリ会う なんて事は、そうある事じゃない。S氏ご夫妻差し入れのビールはプノン ペンさんの手元に。1本、2本、3本。メーターが上がるたびに会話が弾む。 午前1時前、一寸中座している間に高円寺Auviss藤井さんより電話。プ リンスが応対してくれた。これも13号倉庫ではよくある事だった。5分、 10分の留守番は当たり前。運悪く、電話がかかってきても、皆、上手い 事応対してくれた。藤井さんの電話が文字通り13号倉庫最後の電話となった。藤 井さん、いろいろとありがとうございました。その間約1時間、プリンス とプノンペンさんも勝手に何か話していた様子。放置プレイでは無いが、 これも13号倉庫ではよくあった光景だ。皆、いつも勝手に喋っている。
 真夜中のゴーストタウン常盤台。しかし、13号倉庫からは人息が溢れ ている。その人息を嗅ぎつけたのか、13号のPCの師匠でもあるH氏が 乱入。午前2時であれ、3時であれ、誰かが13号倉庫に乱入してくるの はこれも、いつものパターンだ。結局、素敵な会話は止まらない。そろそ ろ始発電車も走る頃、13号倉庫の「アリスのレストラン・ラストショー ワルツ」は、いつものように静かに幕を閉じた。2004年11月1日午 前5時20分。「ラストワルツ」のテーマ曲は流れなかったが、気持ち良 い朝だった。3人が帰ったあとに再び残っていた、プリンス鶴岡監督のレ ンズ・フードを除いては……。

 その後、10日まで撤収作業。閉店告知をしなかったばかりに、撤収作 業中も連日、声をかけていただきました。皆さん、ありがとうございまし た。現在はホッと一息ついています。これからの予定は未定ですが、とり あえず、18年振りにアチコチ飛び回りたいと思っていますので、これか らも宜しくお願いします。

 18年間、本当にありがとうございました。本来ならば13号倉庫にい らっしゃった皆さん、一人一人にご挨拶いたしたい所ですが、根っからの 不精者、この場を借りて、ご支援、ご声援の御礼とさせていただきます。 また、何時か何処かで(と、言いながらもネットはいつも通り運営して 行きます)。13号倉庫

* 「レンタル・ビデオ 2004 13号倉庫は今日も営業中!」は今回 をもちまして終了です。ご愛読いただいた皆様、ありがとうございまし た。近々、新しい構想で新ページを立ち上げたいと思っておりますので、 その節は宜しくお願いします。

2004年10月28日(木)
 
この数日、レンタルは壊滅状態ですが、ディープな話しで盛り上がっています。魂のキャッチボール!。うん、E話しばかりだ。突然の盛り上がりにDOKI2(こういう書き方は、チョットアレなんですが、お許しの程)。それにしても、皆さん熱い。相変わらず、ゴーストタウン状態の常盤台ですが、13号に寄ってくれたお客賛(誤字ではありませんよ)は本当に熱い。今日も寒かったですが、久々のE会話に、ほろ酔い気分の13号です。
2004年10月25日(月)
 
台風の後、今度は地震と世の中は激動していますが、常盤台に関しては相も変わらず固まったままの状態です。いよいよ10月も終わりかぁ。これから寒くなるね。暖かいものが欲しい季節です。そろそろ股引も必要だなぁ。そう言えば、去年の秋は新しいジャンパーを歩道暴走自転車(ヤンママおばさま)に引っかけられたなぁ(ガムテープで修繕済)。花輪和一「刑務所の中」読了。これは面白かった。崔監督の映画は未見。最近、映画はほとんど見ていないなぁ。それでも鶴岡(プリンス)監督の「わが妄想 鶴岡幸治の人生失格」は即見。ここだけの話、13号倉庫でも鶴岡作品はレンタルしているので、全作品見ているのだが、今回の作品も結構面白かった。この作品は「MOVIFUL LIFE」の前段階にあたる作品という事だが、そうだとすると、犬さんも書いていたように「MOVIFUL LIFE」でのイトコの女の子の設定はやはり弱いなぁ。しかし、鶴岡作品に出演している女優陣は、女王、宮川ひろみ(13号倉庫にもいらっしゃいました。とてもステキな女優さんです)を筆頭に、可愛いコばかりなのにはいつも感心。女性をステキに撮れるのは、監督の最低条件だったりして。今度犬さんが来たら、「わが妄想 鶴岡幸治の人生失格」を見てもらうことにしよう。と、言うことで、とりあえず、13号倉庫は、まだ営業中です。
2004年10月21日(木)
 
全国的には猛威をふるった台風も、ときわ台では拍子抜けの感じがしないでもなかったが、とりあえず台風一過。久しぶりに2駅程の散歩をしました。散歩をするには丁度良い季節。なんとなく心ウキウキなのは、久しぶりに書を捨てて街へ出たからなのでしょうか?。雲の切れ間から広がっているブルーの空がとても綺麗です。「どうして空は青いのか?」なんていう小学生レベルの疑問をうつらうつら考えながら、歩を進めるのはいつものパターン。環7沿いで思わず深呼吸。しこたま排気ガスを吸い込んでも、気持は何故かE感じです。しかし、途中、吸い寄せられるように、何軒かのビデオ・ショップにも入って見たのですが、ココだけは別。店員しかいない閑散とした状態でした。「お客が来ないのはウチだけじゃない!(ニコッ)」。全くどうなっているんでしょうね。世間はそれなりにせわしなく動いているようですが、何となく、ビデオ・ショップの周囲は不気味なまでの静けさでした。台風情報の言葉を借りるなら、「ここ数年で最悪の……」。13号倉庫は今日も営業中です。
2004年10月13日(水)
 
10月も中旬になってきましたが、完璧なまでに客(敬称略)が来ない13号倉庫です。今日はサッカーのW杯予選、オマーン戦があったから良かったものの、今月に入ってからは、宵街(酔っぱらいと犬しかいない街なのか?)草のやるせなさでございます。こんな日々は、読書しかないと決め込んで、秋の夜長、文庫で600頁ほどある「光の雨」なんかを読み始めたのだが、これがもう……。映画は、70年代3部作、「突入せよ」、「KT」、「光の雨」の中ではなんとか見る事ができました(他が酷すぎた)。しかし、小説は、いやー、これが全く困った物で、結局、過去なんていうものは、このようにして風化されていくという事なのでしょうね。それが良いのか悪いのか、そんな事は、ボブ・ディランにでも聞いとくれ。♪ハウ・マッチじゃなく、♪ハウ・メニィ〜だぜ。と、そういう訳で、13号倉庫は現在、70年代大特集です。映画少年や、冬ソナおばさん、ときわ台のお客様には、ちょっとハイブロウかもしれませんが、ジョン・ウェインやオードリー・ヘプバーン、ビリー・ワイルダーやジョン・フォードの黄金時代。スピルバーグに始まる現在のど派手な作品にはさまれて、年代的にも、映画的にも忘れられてしまいそうな70年代。今見ると、赤面するようなあの作品の数々。もう、イージー・ライダーなんて何処にもいない。真夜中のカーボーイもコールガールもスケアクロウ(案山子)さえも見かけなくなった2004年にチョットだけ逆らって、彼らは13号倉庫の中に存在しています。確かに、忘れてしまいたい事ではあるのでしょうが、あの時代があったからこそ、今があるのではないでしょうか?。ウソをついてはイケません。それらは確かにそこにあったのです。老いも若きも、いろいろな面で風化してしまわない内に宜しかったら、お近くのショップで70年代をトリップしてみてください。
 PCの調子がなめらかになったので(何故か重くなってしまったので、リニューアルしました)、ついつい長くなりました。お近くの皆様、宜しかったら、ご来店お待ちしております(光の雨の続きを読みながら)。
2004年10月5日(火)

 そういえば、もう10月だなぁ。雨雨雨の毎日で気も心も重くなる。気がついて見れば、夏はもう、どこかへ行ってしまって、ヘソ出しお姉ちゃんも風のようにいなくなってしまいました。往来では極希に傘の花が開いています。雨に咲く花、どんな花?。しかし、常盤台ではシェルブールの雨傘のような光景でもありません。そろそろ今年の夏の精算をしなければいけない時期なのかもしれません。先ずは今年の夏の悪事の数々を思い出す事から始めましょう。なんか、ビデオ見なきゃ。
2004年9月26日(日)
 今にも雨が降りそうな日曜日。相変わらず盛り上がらない13号倉庫です。その割には、この所、常盤台を転出した元お客様の訪問が続いています。みんな映画の達人であったり、人生の達人であったり、久々に鋭い会話が飛び交っています。それにしても、皆さん遠距離のために売上に繋がらないのが残念です。昔はこんな人たちが溢れていた常盤台、本当に良い街でした。このHPもなにげにご覧になっている方も多いようです。その割には反応は少ないですね。遠方の元お客様、御来店はお早めに。
2004年9月23日(木祭)
 9月の連休シーズンも今日で終わり。完璧なまでに静かな常盤台。店舗営業としては、もうちょっと不可能かも知れませんね。このところのDVD攻勢で、もうビデオを見る人はほとんどいない感じです。そのDVDもレンタル系は新作が中心で、名作、旧作系は、ほとんどセルのようです。つまり、名作、旧作系をレンタルで見るという人は殆どいないということです。いつの間にか、そうなっちゃったんですね。なんかチョット違うような感じがしますが、それが現実です。昨日の夜は、テープチェックを兼ねながら、「青春でんでけでけでけ」「恋人たちの時刻」を見ました。両方とも面白いんですけどね。
2004年9月12日(日)
 もう、すっかり秋の日曜日。枯葉舞い、往来を行き交う人々は、早めの冬支度を始めたかのように、せわしない。沈黙の風景がまるで壊れた8ミリフィルムのように脳内スクリーンに映写されて行く……。そんな事は全くありません。異常ともいえる暇さ加減にアタマの中のグローランプも不調気味です。それにしても、自分でもあきれる位ですが、13号倉庫は、まだ営業中です。昨日は「華氏911」の話題でTV・ラヂオ共かなり盛り上がったようです。あの日の事はまだ印象に残っています。阪神大震災の時もそうだったのですが、大事件の時の報道は、最初は静かなものでした。それが段々とエスカレートして行く。その流れの中で、真実からは少しずつ遠ざかって行くような感じがします。これでもかの情報。果たして、本当に必要な情報は何処にあるのか。もう、3年も経つのですね。「華氏911」は自分の中で、はっきりと総括できた時、この映画をじっくりと見てみたいと思います(その時はもう、上映終了、ビデオも廃盤等で見ることが出来なくなっているかもしれませんね)。  
2004年9月9日(木)
 運転免許の更新に行ってきました。実際に運転する機会など、全くないので当然の事ながら、5年更新の優良ドライバー。更新手数料も有料です。いつも、めんどくさいのですが、その中での楽しみは、講習のビデオを見る事なのですが、今回もCG満載で結構面白かったです。「マトリックス」のような、間違った使い方ではなく、オーソドックスでも、解りやすい使い方に一寸感心しました。いつも思うのだけれど、PRや教材の映像作品の中でも面白い作品が結構あるのかもしれません。免許の更新に行くと、いつもそう思ってしまいます。13号倉庫は今週もサロンと化しています。ステキな話が目白押し。しかし、ビデオは、もうダメかも知れません。
2004年9月1日(水)
 いよいよ9月に突入。今年も後4ヶ月。8月は相変わらずの超低空飛行で、店内に多量の二酸化炭素をまき散らしていました。勿論、オリンピックの悪影響はかなり深刻。それにしても、今回はメダルラッシュというけれど、ボール・ゲームはほぼ完敗。メダルは、スーパーマンの独壇場だったという事です。確かに彼らの力は凄い。しかし、しかし、何か、ひっかかる物がある。それに対して、ボール・ゲームはひどすぎて、ひっかかりもしない。集中力散漫のサッカー男子、全く打てないソフト・ボール。同一チームに2度も完敗のドリーム・チーム。一生懸命だけが取り柄の女子ホッケー(がんばれ!)、将来期待の女子サッカー(次回はガンバレ!)、応援だけでは勝てない女子バレー。更に、団体競技では、何度やっても2位のノラクロ、おっとシンクロ。個人ばかりが何故目立つ?。何となく、何かを予感させる、そんな感じのオリンピックでした。しかし、この期間、店の沈滞と反比例するかのように、13号はディープな訪問者で個人的には大盛り上がり。映画芸術104さん、Vシネアスト谷岡雅樹氏、毎週土曜日は井の頭公園で野外ライブのル→ズビッツ、タクオ君、孤高のミュージシャン氏、自主映画界のライブドア(?)、センス@監督、更に自主映画界のプリンス、鶴岡監督&CUTお姉さま、それに、深夜に及んだ、Auviss藤井氏の電話にも元気付けられました。そして、九月……。13号倉庫は相変わらず、萌え萌えです。ナンノコッチャ!。
2004年8月27日(金)
 台風が近ずいてきているのでこの週末も期待はできなさそうです。それはそれとして、少しずつ秋めいてきたような感じがします。秋は何となく、好きな季節です。真夏の喧騒も静まり、ふっ、と我に返る……。山田洋次の「男はつらいよ」で言えば、エンディングの旅先から来る一枚のハガキ。「……反省の日々を過ごしております……」 その辺は13号も同じな訳で、猛暑の中での悪巧みの数々、深く反省しております。ま、それはそれとして、次に向かって、すこし、新しい事を考えよう。夏の終わりはそんな事を考えさせられる、そんな季節です。
2004年8月16日(月)
 オリンピックが始まってしまったから、という絶好の言い訳なんかは関係なく、もう、壊滅寸前の静けさだ。せいぜい5人や6人位はビデオを見てもよさそうなものだが、来店の気配すら全くなし。たまに入ってきたかと思うと在庫作品を手に取るでもなく、去ってゆく。もう、常盤台には小津安二郎とか、ジョン・フォードとかの名作を見ようという輩はいないのか?。ゴダールでも、パゾリーニでも良い。夏というのに、健さんや、「男はつらいよ」シリーズを見ようという輩さえもいないのか?。夏休みも営業的には最低を続行中。所詮、その程度の事だったのかも知れない。多分、世間は激しいスピードで変化しているのだろう。それが良いことかどうかはわからないが、状況は確実に変化している。それにしても、温泉の成分がどうのこうのという事が、果たしてそんなに問題なのか?。生き残りを賭けた生真面目とも思えるウソ。建前の裏に潜んだ無責任とも思えるあまりに手抜きなミス。くそ熱い夏のせいかもしれないが、あきれて物も言えない。
2004年8月5日(木)
 予想通り、8月に入ってからも状況は悪くなる一方です。この調子だとかなりヤバイですね。2〜3の手は打ってみた物の、手応えも全くと言うほどありません。なんか、時間だけが何も無かったかのようにすぎてゆきます。8月は、これから本格的にお盆休みとか、本来ならば、ビデオショップにとっての稼ぎ時となるのですが、今年はオリンピックもある事だし、DVDへの変わり目という事で、なかなか厳しいものがあります。とりあえず、13号倉庫は今の所、毎日静かに営業中ですので、よろしかったらご来店下さい。
2004年7月31日(土)
 今日で7月も終わり。6月終了の予想通り、7月も13号倉庫は開店以来最低の売上を更新。状況はかなり厳しいです。8月もオリンピックなどで、回復の条件は全くありません。そのくせ、メーカーの営業電話はガンガンかかって来ています。それもキャンペーンと称してのダンピング販売なのですが、メーカーもかなり厳しいという事なのでしょう。営業サンはとにかく熱心なのですが、13号に営業をかけても、ムリですよ。だって、お金無いもん(笑い)。
 13号も、この1月半の流れはもう一つ、つかみきれていません。多分、新作を見るお客は他店に行っていると思いますが、それ以外のお客はもうビデオなんか見なくなったのでしょうか?。たまに入ってくるお客は、O型店にも無い作品をさがしているらしいのですが、そんな作品は当然、限られている訳です。ビデオが発売されているとすれば、O型店も他の店も、条件は同じ。後は、それを拾っているかどうかの問題です。要するに、まともに考えれば、O型店の方が絶対的に有利なんですよ。だから、本来は、地元店で無い物をO型店で捜すというのが、正解だと思うのですが、その辺が逆転しています。ま、逆転しているというのは今に始まった事ではなく、昔からの事ですね。その辺を逆手にとっていろいろとやってきたのですが、状況はもう、ますます厳しくなってきています。この先、はたしてどういう展開になるのか?。13号倉庫の悪あがきにご注目の程。さあ8月です。
2004年7月21日(水)
 記録的な猛暑となっています。皆様、御自愛の程。梅雨と真夏が合併して、今や季節は3シーズン制に突入したかの感があります。それにしても去年あれだけ騒いでいた「タマ」ちゃんはどうなってしまったのか?。「タマ」ちゃんを見守る会はまだあるのでしょうか?。
 お陰様で、13号倉庫は、まだ、あります。しぶとく生き残っているのか?、惰性でやっているのか?、仕方なくやっているのか?、その辺はもう、自分でも解らない位になっているのは、この、熱さのせいでしょうか?。それにしても、常盤台は静かです。先日、のっぴきならない都合で休業させていただいた夜、時間があったので、近隣のビデオショップを覗かせていただいたのですが、JR板橋のO型店以外のショップはとても静かでした。5年程前ならば、日曜の午後9時以降でも返却のお客様などでショップは結構忙しそうでした(その時でも13号倉庫は別でしたが…)。本当にどうなってしまったのでしょうか?。どうも、ビデオとか、DVDとかの問題ではなさそうです。だったら、問題は何なのか?。それが解れば、苦労はありませんです。そういう訳で13号倉庫のワルあがきは今日も続く訳ですが、とりあえず、この熱さでは、名作系の作品は、常盤台では誰も見ないと思うので(常盤台のお客様、HPをご覧になっていたらゴメン、ゴメンは5つの面です)、一寸前の話題作を中心に並べて見ようかと思っています。とりあえず、街のレベルにあわせるということですが、そうすると、イヌ、ネコ、ネズミ等の動物系がメインになりそうですね。だって、夜は人間は殆ど歩いていないんだもの(笑い)。
2004年7月4日(日)
 7月に入っての最初の日曜日。梅雨とは思えない程の熱さの中、相変わらず静かな常盤台です。とにかく、静か過ぎて、……。羽仁五郎「アウシュヴィッツの時代」、山城新伍「現代・川原乞食考」、内海佳子「転んだら起きればいいさ」等、読了。「都市の論理」が有名な羽仁五郎の本は難しそうで読んだ事がなく、今回初挑戦だったが、口語体のためか、アホらしくて結構面白かった。とてもキューティーなハニー(羽仁)ちゃんでした。山城新伍、内海佳子両氏の本は、正に「人に歴史あり」。こういうジャンルの本は、ついつい読んじゃうんだよなぁ。とにかく、とても静かな月始めです。さて、今月はどうなりますやら。今月も、やれる事は一つずつ、コツコツと片づけて行こうと考えている13号倉庫でした。
2004年6月30日(水)
 今日で6月も終わり。今年も半分終了です。13号倉庫の6月は、相変わらずの壊滅状態。特に、後半の2週間はかなり悲惨なものでした。結局、来店者数は今月も開店以来のワースト。今月も改善の余地無しの赤字です。最大の原因は良質な作品を入れすぎた事(笑い)。HPをご覧の皆様は、多少喜んでいただいているようですが、現場では全然駄目ですね。それにしても、最近は遠方からいらっしゃるお客様ばかりです。地元は本当にどうしようも無いですね。7月は更に厳しくなりそうです。それにしても最近は、映画らしくない映画が跋扈している。もっとも最近は、そういう作品の事を映画というのでしょうね。ビデオ・ショップを古書店やゲーム・ショップと間違えて入ってくる輩、ビデオ・ショップに演歌のCDを買いにくる輩、身分証を持たずにビデオを借りようとする輩、新聞の勧誘や、その他のセールスマン。今日も13号倉庫は、そんな輩で繁盛しています。
2004年6月19日(土)
 壊れてしまった天気にかこつけて、今週はさらにツアーが続いています。木曜日は西武ライオンズ・ツアーとして、江古田へ行って来ました。本来ならば、椎名町から練馬、中村橋、豊島園と駆け抜けるのですが、今回は江古田オンリー。久しぶりにこの周辺を探訪するのと、前々から噂に上がっていたビデオ・ショップのチェックが目的です。江古田といえば、日大芸術学部とか、武蔵野音大とかの学生の街でもあるのですが、木曜昼下りと言うことで、人影も少なく、何となく拍子抜けの感じでした。江古田商店街も人影はまばらで昔の面影は感じられませんでした。勿論、ヘソだしのお姉ちゃんも皆無。いやはや全く何のためのツアーなんでしょうか?。それでも古書店で内藤洋子が表紙の「映画情報」を100円でゲット。かなり傷みが激しいのですが、自分としては、表紙だけでもOKなのです。もっとも、もっと状態の良いのもあるらしく、付録(映画スターのポスター付き)が800円、本誌のみだと500円とのことでした。確かに、現在の主流はブックオフかもしれませんが、こんな古書店がまだまだ残っているのは、江古田の面目躍如といったところでしょうか。それから、あちこち探し回ってやっと噂のビデオショップ発見。それにしても何人かの日芸の学生に聞いてみたのですが、駅前のO型店しか知らないようすで、皆さん、もっと勉強して下さいね。早速、店内チェック。かなりマニアックな作品から、普通の作品までバランスのとれた品揃えで、好感がもてました。特にアメリカ、ヨーロッパ系の名作がかなり充実しているのが魅力的。さすが学生の街、江古田ならではの品揃えです。この日は他にビデオ・ショップを2店ほど回ってみたのですが、はっきり言って名作系では江古田ナンバー1の品揃えでした。店内の雰囲気も店員の笑い声が絶えない、明るい感じでした。もっとも昼下がりの時間帯と言うことで、回った全店ともお客は自分以外ゼロ。なんか寂しいビデオ業界です。
 そして、13号としては、よせば良いのにここ数日、あちこち回り、旧作仕入れ22本。見るお客もいないのに一体どうなるのでしょうか?。そんな時は自分が見る。それで良いのですが、一応小出しにして出していきますので宜しく。お願いします。どの様な作品を購入したのかは、新入荷コーナーをご覧下さい。
2004年6月16日(水)
 先週、今週と街や人間だけでなく天候もおかしくなってしまった感がある毎日です。13号は先週の高円寺地獄巡りに引き続き、山手線ブックオフ・ツアー。神保町、お茶の水、古書店巡礼の旅と、久々のツアーを展開中です。しかし、何といったら良いのか、ヘソだし姉ちゃんの数で決める訳ではないのですが、神保町、お茶の水と、もう一つ活気がありませんでした。学生さんたちがとても地味になってしまったような感じがします。といって学業に力が入っているという訳でもなさそうで……。本来ならば若い兄ちゃんや姉ちゃんが多いはずのレコードショップや楽器店も今回は妙に地味な若者や一寸年を数えすぎた若者ばかりで微妙に浮いていました。そんな中、今回のツアーの目的の一つ、レコードショップ「ジャニス」へ。高円寺でもそうなのだけれど、良いレコードショップは、店内に入ると、あの時代のまんま。まるで時間が止まっているかのような感覚になります。いやー、「ジャニス」も「ジャニス」でした。一寸いい気分。「そうだ、今日は帰りに「赤毛とソバカス(吉祥寺にあったロック喫茶)」にでも寄っていこうか?」 なーんて。考えてみれば、ああいうロックはもう、こんなレコードショップのあんな片隅にしか無いのかもしれませんね。映像関係では、DVDが最早ビデオを圧倒してしまったようです。それも、この街の特徴かもしれませんが、やたらとアダルトが目に付きました。そして、さらにちょっとした店は、DVDからビニ本に移行しているようです。……映像は無くなりはしないもののパッケージソフトの世界からは撤退しているような感じがしてなりません。
2004年6月8日(火)
 梅雨に突入とは言っても、暖かくなるとあちこち動きたくなるのが13号の悪い癖で、今日は久々の高円寺地獄めぐりをしてまいりました。要するにAuvissに行って来たのですが、アポ無しツアーの為、残念ながら、Auvissの藤井さんとはすれ違いで逢えませんでした。それでもバイトさんとお話をさせていただき、とても有意義な時間をすごさせていただきました。Auvissのバイトさんもただ者ではないですね。それにしてもAuvissのようなショップがあると同業者としては、ホント、ホッとしますね。
 久々の高円寺はやはり文化の香りがするというか、とにかく、常盤台とはレベルがちがいます。Auvissだけでなくアチコチふらふらと歩き回ったのですが、この時期、ヘソだしのお姉さんがゴマンと確認されるワ、ワンポイントの入れ墨、いや、タトゥーの兄さん、姉さん。少年、少女達は髪の毛がおっ立っているし、石を投げれば、ラッパーに当たりそう。古書店、リサイクルショップにはジャンク商品が山積みと、久しぶりにイメージ・ボンバーの世界でした。お陰様でこちらもアイディアがジャンジャン沸いてくるし、高円寺ツアーは大成功というところでしょうか?。勿論、恒例のむげん堂、牛丼太郎にも行って来ました。高円寺ではまだ、牛丼がある!。実に感動の一杯でした(並盛り250円)。
 そんな感じでこれから、糸の切れた風船のようにあちこちに出向きます。13号のビデオ・ショップ地獄巡り。O手だけではなく、まだまだ知らないショップもたくさんあるので、ステキなショップがあれば、紹介して行きたいと思っています。
2004年6月6日(日)
 5月後半、6月初旬とメチャクチャ静かな常盤台です。静かではアルが、否応無しに季節は梅雨に突入です。いやはや何とも気が重いこの時期。何かやらなくてはイケないと思いつつも、何もやる気が起きない、そんな感じの毎日です。お店的には「ノース・ショア」、「ビック・ウェイブ」、「ウインズ」と涼しげな作品が再入荷(結構好きな人は好きな作品ですが)していますが、相変わらず、誰も見る気配すらありません。その他、あんな作品、こんな作品が勢揃いしていますが、お客様の意識としては、やはり最新作なのでしょう。「キルビル」万歳、「ラストサムライ」万歳、「冬のソナタ」万歳。後、1ヶ月もすれば多分誰も見向きもしませんね。映画っていつから使い捨てになったのでしょうか?。この夏が待ち遠しい季節は、やはり、「8月の濡れた砂」、「なぎさ NAGISA」あたりを見て、今年の夏の計画をたてていただきたいものです。
2004年5月27日(木)
 早い物で、5月も後数日となりました。GW後の静けさはもう笑う気力もない程の状況です。その割にはかけ声だけは元気です。レンタル本数が1,2、1,2。それも、1と2の間の、がやたらと長〜〜い。1、、、、、、、2、、、、、、1、、、、、、2。笑いゴトではないのです。何かこう、ガックリ疲れます。そんな状態ですので、心気一転、この数週間で新しいHP、「AV広場」=13号倉庫のHP、別館をでっち上げました。宜しかったら、そちらのほうも覗いて見て下さい。 ただし、18才未満ダメHPです。 未成年はオトナになってからネ。 「AV広場」
2004年5月17日(月)
 この所、梅雨の始まりのようなハッキリしない天気が続いていますが、そんな天気のせいか、常盤台の周辺はかなり壊れてきているような先週1週間でした。先ずは、週初めの深夜、丑三つ時。最近は少なくなったように思っていたのですが、カラスの大群を発見。一瞬、大量の、その黒い物体は、まるでB29のように(多分そんな感じではないでしょうか)常盤台の空を覆っていました。そして、翌日は発情猫の深夜ラブコール。五月蠅いのなんのって、毛を逆立ててのお見合いラブコール。ちょっと立ち止まって恋の行方を「デバガメ」しておりましたが、果たしてあのカップル、ニャンニャンできたのでしょうか。崩壊はさらに続きます。金曜日の夜、まだ早い時間から、店の向いでジベタリアンが大宴会。おいおい、そういいう事は、せめて、深夜にやってくれよ。そして、大トリは、見事な啖呵をきる多分、オバサンです。出会いがしらに自転車同士の接触。「てめー、何処見てはしってるんだよー」と女性の大声。一瞬「何だとー」(男性)と一発触発の雰囲気。あわてて外を見ると、オバハンが今にも殴りかかろうという状態。男はオバハンと気が付いたのか、サラリとすり抜け去って行きました。収まらないのはオバハンです。去って行く男性に罵声を浴びせ、肩を怒らせながら去って行きました。……壊れてきていますね。後、営業的に見た珍客は、13号の店内に30分ぐらい滞在して、作品を一つ一つ手にとってチェックした後、「今何時ですか?」と聞いたあげく、脱兎のごとく店を飛び出していった、そんな輩もいました。いやはや何とも、先週はそんな壊れた1週間でした。
2004年5月13日(木)
 GW終了後の1週間、全然来店者がありません。この時期の落ち込みは例年の事ですが、いやはや、店は本当に暇です。お陰様で今年も竹中労を読みまくって居ます。今はそういう時期なんですね、多分。その他、ちょっとめんどくさい本が後2冊ばかりスタンバイ中(あさだあきら、うっでぃ・あれん等)。ビデオの方も売上を考えず、6作品程がスタンバイ中です。ポーとか、コーマンとか、それゆけスマートとか、誰が観るのか解りませんが、それなりにディープな所が続々入荷中です。しかし、ねぇー。まぁ、自分が見るからとりあえず良いか?。あ、AVの方も某氏のご好意で近々、ドヒャーッ(土居まさる)といきます。それと、近日中に第3のHP、「AV広場」がオープン予定です。勿論、18歳未満の人は入っちゃダメページです。オープンしましたら、こちらの方も宜しくお願いします。
2004年5月7日(金)
 GWも無事終了しました。13号にとってはかなり厳しいGWでした。売上、レンタル本数共、約2割減。それでも、普段はあまり借りられない隠れた傑作をご覧になられるお客様が来店されたので、それはそれで、充実の日々でした。特に、連日閉店時間を大幅に延長して午前3時近くまでのディープな映画論議での盛り上がりは、久しぶりに往年の13号倉庫らしさが甦ったのではないでしょうか?。ご来店の皆様、お疲れ様でした。
 それにしても、世の中すっかりDVD全盛となったようです。このGWはその辺の事を痛感しました。業界全体の正確な流れは解りませんが、テープ中心のショップは多少苦戦したのではないでしょうか。このGW中覗きに来た人に何回もDVDの有無を聞かれましたが、13号倉庫にはDVDはほとんどありません。本当はDVDは入荷したいのですが、13号倉庫が入荷したい作品で、レンタル許諾OKの作品はほとんどありません。バリバリの劇場公開新作はすんなりDVD発売、レンタルもOKという事になっているようですが、本当に面白い旧作などはほとんどレンタルOKとはならないようです。
 その辺はDVDの有無を問い合わせる来店者にも言える事で、作品名を上げてのDVDの有無を問い合わせる来店者は、こと13号倉庫では皆無です。
「DVDありますかぁぁぁぁぁぁぁぁ」、「すみません、当店は電気店では無いので、機械はあつかっていません。電気店は表の商店街にありますよ」
 まっとうな会話の流れとしては、「×××のDVD、ありますか?(キッパリ)」でしょう。呪文のように「DVD、DVD」と言う来店者に限って、数少ない13号倉庫にあるDVDを紹介しても、「これはDVDではない」という顔をして帰っていきます。
 こうなりゃ、O型店のラインナップにでもしようかしら。しかし、そうすると、「シリアルママ」とかの在庫をハズさなければいけないようですね(笑)。ま、それはそれとして本日も3タイトルほど入荷です。ただし、DVDではありませんよ(笑)。
2004年5月1日(土)
 いよいよ5月に突入!、といっても、常盤台、13号倉庫周辺はなにもなかったかのように静かです。かえって大型連休の分、低調な感じ。多少は期待していたのに、残念です。こうなれば、こっちとしても、開き直ってGW、のんびりさせていただきます。この数日、たまっていた「映画芸術」を隅から隅まで、ズズズィーと読了。なんか、本当に邦画は小粒になってしまって&一体、誰がみるのか解らない見たいですね。こんな作品では、アカルイミライなんて、ビデオショップには、絶対に来ないですね。本当に困った物です。ま、それはそれとして、皆さん、GWはエンジョイしましょう!。
2004年4月27日(火)
 日本全国大荒れの天気のようです。雨が降ると、我、ボロ13号倉庫は雨漏りで大変です。雨漏りのリズムはヘレラ氏のCDのように13号倉庫を癒してはくれませんね。それはそうと、まもなくGW突入です。もちろんGWは盛り上がりたいですね。果たして、今年のGWはビデオショップにとってはどうなのでしょうか。正月はO型店もあまり活気がなかったように思います。よろしかったらお付き合いの程。
 それにしても、この時期、13号も知っている老舗のビデオ・ショップが閉店だそうです。ビデオ業界自体はDVDで盛り上がってきているようですが、ビデオ・テープ業界はそのあおりを喰って、益々ひどくなりそうです。しかし、その裏でO型店で無くなった作品を求めて、映画ファンは右往左往している様子です。今や、あんな作品も、こんな作品もショップの棚から消えているのが実情のようです。DVDがちゃんとリリースしていれば問題はないのですが、あまりにも節操のないリリース状況で、あきれてしまいます。確かに売れれば良いのでしょうが、作品を作品と思わない販売会社の無節操さと、それに振り回される新しもの好きの映画ファンのパワーには、全く付き合いきれません。斜陽産業、レンタル・ビデオ。いつまで続くのかは解りませんが、それまでの間、もうしばらくお付き合いの程、宜しくお願いします。
2004年4月20日(火)
 早いもので4月もあと10日ばかり。気の早い人はもうゴールデン・ウィーク気分でしょうか?。ウキウキ、ワクワク、イイですね。良かったら1日くらいはビデオ見ましょうね。面白作品満載でお待ちしています。あ、言って置きますけど、O型店で無いような物を目当てに来られても、それは殆ど無いですよ。皆さん完璧に間違われているのは、O型店は種々雑多な作品があるはずです。そういうお店でこそ、マニアックなレアな作品を見るべきですし、それこそO型点の特徴でしょう。話題作、人気作はお近くの店でこそ見るべきです。ヒット作や話題作はO型店で見て、レア作品ばかり求められても、チョットねぇ。良く考えてみれば、そういうお客様は、多分O型店が相手にしてくれないのでしょうね。それは、逆の意味で13号倉庫も同じような物です。とにかく、状況は悪くなる一方です。つまらない映画も、面白い映画も本当に、たくさんあるよ。ただ、それを誰も探そうとしないし、多分、面白い、つまらないを判断する決断も希薄なのでしょう。仕方がないね。多分、そういう時代なのでしょう。とりあえず、映画もビデオも見たい人は見て下さい。良かったらどうぞ、お待ちしています。
2004年4月16日(金)
 やっと暖かくなって来たようです。それにもかかわらず、相変わらず常盤台は静かです。特に、先週末から今週にかけては、メチャメチャ本が読めました。それも営業時間内ほぼノンストプ状態です。約8時間。そんなに時間があるのなら、何か他の事でもたまには、したくなりますね。相変わらず、状況は最悪で、ストレスばかりが溜まります。どうなんでしょうね。それにしても、この所、ドリフターズ関連の本が結構古書店で目立ちます。興味のある方は、要チェックですね。
2004年4月5日(月)
 4月になりました。13号倉庫は順調に来店者数を減らしながら、最悪の2月、3月を乗り切ったようです。とは言っても右肩下がりの営業が続いています。この先は毎月が勝負です。それにしても、ご近所の方は、ほとんど来なくなりました。この所は、HPのせいか、最近は多少遠方からのお客様が目立ちます。そのようなお客様は、昔から少数ですが、いらっしゃいました。現在も増加しているという訳ではありませんが、それより地元のお客様のダウンが痛い所です。原因はいろいろ考えられますが、それをマジで考えて行くととても悲しくなるので、止めておきます。チョットだけ言うと、それは、多分非人間的な部分に原因があるように思います。人間の世界の諸問題が、非人間的な原理で語られる。社会、歴史、学問的にはそれで問題はないのだろうけれど、それでは、現実的には何も変わりません。皆がマトリックスを見たい訳ではなく、皆が座頭市を見たい訳ではなく、皆がロード・オブ・リングを見たい訳ではない。要はそう言う事です。しかし、皆、映画は見たいはずです。しかし、そこには、見たい映画はありません。見たい映画を探しての地獄巡り。マトリックスなどの映画はふんだんにあるにもかかわらず……。映画に限らず、いろんな今の状況がそのようなものではないでしょうか?。多分、もう誰も映画なんて見なくなるでしょう。多分誰も音楽なんて聞かなくなるでしょう。多分誰も絵なんか見なくなるでしょう。もう誰も書物など見ないでしょう。それでも時間は流れて行きます。秒針は時を刻みます。僕達は何処にいくのでしょうか?。昔から、問題は何も解決していません。それどころか、状況は益々複雑になっています。ま、はっきり言って、そんな事はどうでも良いのだけれど、出来れば、ご近所の方々のご来店、熱烈に希望しております!。
2004年3月24日(水)
 寒い寒い雨がパラパラと落ちて、春雨といえども、濡れてゆく程の小粋な雨ではございません。今週はそんな感じの雨模様なので、PCとニラメッコです。久しぶりにネット・サーフィン。自主映画系のサイトを探訪しております。しかし、本当に皆さん、ディープですね。HP上では、かなり面白そうな感じを受けました。このHPをご覧の自主映画の方々、もしも作品等、「13号倉庫に見せてやろう」とか「店に置いて欲しい」とか、何かありましたら、ご連絡、ご訪問の程、宜しくお願いします。
 それにしても、去年あたりから、商業映画の限界がかなり鮮明に見えてきました。それは、ある面、音楽や演劇に比べてかなり遅かったのですが、同じような状況にはまりつつあるのではないでしょうか?。ちょっとだけ言うと、表現と商売の綱引きという事です。如何に売れる物を造るのか、のみが問われている。そして、それが成功したらさらに上の数字を求める。売るという事と、表現するという事をもう少しちゃんと考えたほうが良いのではないでしょうか?。中味の無い、大ヒットした作品は、しばらくすると、忘れられてしまいます。商売を無視した傑作は、誰も知らない内に公開終了です。一部のマニアックな人の話題に昇るだけで、閉塞してしまう。この先、そこを追いかけても仕方がないのではないでしょうか。多分、その道にはもう、なにも無いでしょう。しかし、頂点を目指す道は無数にあるはずです。台風は通過してしまえば、あとは何事もないように日常が再開します。しかし、この所の雨のようにしとしとと降り続ける雨のいやらしさ、雨降りというハンデを背負っての日常、好むと好まざると、最早そこからの日常のみがかろうじて残されている最後の砦かも知れません。流されるな。道が無くても、前進せよ!。まだ、雨は降り始めたばかりです。
2004年3月17日(水)
 春めいた気候についフラフラと街を歩く。常盤台を起点として、半径、ほんの5キロの範囲。今日は久しぶりの路を歩いたので、気が付かなかったのだけど、テナント募集のビラが、やたらと多い。13号お気に入りのリサイクルショップも、何故か、もぬけの空でありました。この店は、クラッシックなビデオがコンディションの良い状態で出ている事が多かったので、かなりのショックです。それにしても、この活気のなさは、何なのでしょう?。この所の流れは、本当に理解不能です。そんな事を考えつつ、本日も5作品購入です。そんな余裕は何処にあるのか?。思うに余裕というより、ここまで来ると、悲しい性なのでしょう。作品が、ありそうでないO型店。本当の意味で作品がある、こだわりのショップが少なくなっている現状を考えても、ついつい手が出てしまうのです。その辺のところは商売に繋がらないだけに、つらい所ではあります。最近は「何か面白いこと無いか!」という意気込みが希薄になったような感じがしませんか?。品揃えを見て、感心している輩に限ってビデオは見ないものです。それが現実です(ワクワクしないのだろうか?)。その辺は、本当に貧しい。良い女だという事は解るらしいのですが、しかし、もっと他の良い女を求めているのか?他の女に手をだして、スカを拾っているような物です。いい女の奥は深いぞ!良い女は飽きないぞ!。良い作品もしかり!。何回見ても、良い物はいいのだ。「西部戦線異状なし」「ガリバーの大冒険」「キング・ソロモン」「東京湾炎上」「戒厳令の夜」、13号はワクワク状態です。さぁーて、今日は何を見ようか!。
2004年3月16日(火)
 昨日で税金の申告も無事終了。これが終わるとやっと春が来ます。今年は色々な問題が山積みです。結局一つ一つ片付けるしかないというか、それが一番早い方法かも知れません。そてにしても、皆さん、本当にビデオを見なくなりました。以前から言われていることですが、多分、もう一部の新作、話題作しか見なくなったのでしょう。つまり、シネコンで、上映しているような作品のみという事なのでしょう。もっとも、単館作品は、それなりにクォリティはあるにせよ、多少クセのある作品が多いので、所詮、一部のマニア向けという感があります。そのように考えて行くと、もう、作品の選択肢はほとんど無いのです。そのような訳で、映画を見る、というよりは、何か、見せられているという感覚で、とても気持ち悪い状態が続いているように思います。ひょっとしたら、映画は、最早、映画(作品内容とか)だけでは、成立しなくなったのかもしれません。そう言えば、去年の話題作は、作品の内容よりは、イベントが上手くいった作品のみがヒットしたようです。多分、この傾向は今年はもっと露骨になって来るかもしれません。13号倉庫も何かしらイベントでも、と考えてはいるのですが、とにかく、見る人がいなければ、仕方ありません。
2004年3月10日(水)
 この一週間ばかりちょっと野暮用でバタバタしていました。確定申告はまだ終わっていませんが、その他にもいろいろと細かい用事がありまして、何日か年甲斐もなく徹夜しました。「ヤバ!」と思ったのですが、結構持つものです。そんなこんなの内に当方もいよいよADSL導入という事で、BBし始めました。設定とかさすがに大変で、繋がったことはつながっているのですが、かなり面倒なことになってしまっています。しかし、それにしてもかなりのスピードアップとなりました。これから、ひょっとして、面白い事が出来るかも?です。
2004年3月2日(日)
 いよいよ3月が始まりました。凄ざましいストレスの春一番が吹き荒れています。数ヶ月禁煙をしていたのですが、喫煙が復活。しかし、その程度では収まらない程のストレスが溜まっているようです。果たして、後、どれぐらい営業出来るのか?。タイムリミットは急速に迫りつつあります。
 先日、自主映画の女王、宮川にろみさんの「宮川ひろみの全貌ぅ?」というイベントで上映された、センス@さんのHP「映画の時間は終わらない」のCMに1シーン出演しています。「映画の時間は終わらない」(相互リンク有り)のサイトに映像がありますので、宜しかったら、ご覧下さい。
2004年2月22日(日)
 昨日は高円寺Auvissの藤井店長と業界の話等で盛り上がった1日でしたが、今日は夜半の風雨もあり、再びデス・ショップ状態に突入した13号です。この所、やはりストレスが溜まっているようです。少しづつ春めいてきて、町もそろそろ冬眠から動き出すのか、変化の兆しが見えてくる今日この頃。13号も何かしなければと思いつつ、その前段階として、多少の在庫処分を積極的に行いたいと思います。ビデオショップというものは、毎月毎月の仕入れが気が付いてみれば、結構溜まってしまう物です。ショップの展示を判りやすくするためにも、在庫処分はそれなりに必要です。13号の在庫作品、オールジャンル。何かございましたら、メール等でお問い合わせいただけたら、幸いです。
2004年2月15日(日)
 相変わらずショーもない日々が続いています。事、此処にいたっての低迷は最早どうなんでしょうか?。日曜の午後7時過ぎ、もう人はほとんど通りません。正にデス・シティ(ゴーストタウンではありません。ゴースト・タウンは幽霊がいるだけ、まだ益しです)。商店街で電気が点いているのは、ひょっとしてコンビニと13号だけ?。今週も13号倉庫は静かにオープンしています。
2004年2月4日(水)
 いやはや先週、今週と平日は最早開店休業状態です。いつも非道い非道いと書いていると、「何も対策を建てていないじゃないか!」、「待っていてもお客は来ないぞ!」という声も聞こえてきます。いや、全く人が入って来ない訳じゃないのですよ。前回の日記(掲示板参照)にも書きましたが、1時間に1人くらいは入ってくるのです。それでもって、狭い店内を散々物色して、帰って行きます。あまり長くなると、人を見て「お探し物ですか?」と声をかけさせてもらっていますが、答えはそういう人に限って「別に」です。自分も書店などに目的もなく入る事もありますが、そういう時は、なるべく、大きな書店に入るようにしています。何も買わないのに小さな書店の方(普通、1対1になってしまいます)に気を使わせるのは、一寸心苦しいです。ま、それはそれとして、特に、この頃は、どうも、パッケージを見て、映画を見たような感じになっている人が多いみたいですね。映画の話題になったときなんか、一応最低限の知識は雑誌で得るとして、最後の殺し文句が「あの映画、レンタルショップでも人気みたいだな、ずーっと貸し出し中の札がかかっているんだ」=あれまぁ、リアリティありますね。ここで、彼女の心をゲット!。あとは誕生日かなんかに「ドンキ」かどこかでバーゲンのDVDをプレゼント!。最近のパターンはこんな物かもしれません。実際、そんなお客ばかりでは無いのですが、つい、誇張してしまいました。それはそれとして、本日も貴重(ボーっと入ってくる人には関係無いかもしれません)な作品、2作品購入。近日レンタル開始です。HPご覧の方にはHPでご案内。地元の方はどうぞ、ご来店下さい(と書いても地元でHPを見ている方はいるのでしょうか?。当方入りにくい店との評判ですが、入り口付近に爆弾、地雷など危険なものはいっさいございません)。 
2004年1月29日(木)
 本日は高円寺のAuvissの藤井店長がご来店下さいました。品揃え、営業方針など、Aubissのようなビデオショップは、ある面、ビデオショップの理想形じゃないでしょうか?。Auvissは凄いぞ!。という訳で、リンク貼っちゃいました。興味のある方はどうぞ。常盤台もね、昔は「レインボー」とか、良い店があったんだけど……。今はもう、まともなビデオ(映画)を見る人は少なくなりましたね。大抵が(動かない)アニメ、TVドラマ(金払ってビデオを見ようという神経が解らない。留守録とかしていないのだろうか?)、ホラー物(なんか、もう飽きません?)、あ、考えて見れば、この辺、みんなO型店にありますね。後DVDか。DVDもね、もう少し、ちゃんとリリースして欲しいですね。最も、先が見えているアイテムですから、そんなに力が入らないのは解りますが……。デジタル、デマンドの時代に果たして、ビデオショップは生き残っていけるのだろうか?。その前に、町の中、コンビニとATMしかない町での生活にぼくらは耐えられるのだろうか?。今日も地元の来店者は少なかったですね。今月もATMでババンとキャッシングです。
2004年1月27日(火)
 状況は最早完璧なまでに最悪です。今や全くというほどお客が来ません。このままでゆくと、もうほとんど時間はありません。先日のニュースでもDVDとVHSの出荷台数が遂に逆転したそうですし、はっきり言って、もう、ダメですね。世相、経済、更に最悪。余裕なんてものは最早ありません。今時ビデオなんて見ているなんて、本当は凄く人間らしいと思うのですが、最早そういうこともできなくなっているのでしょう。この1年の映画やビデオの新作は、その辺の事を更にスピードアップするような内容が多いですね。今時、新作映画ばかり追いかけていると、益々人間らしい生き方から遠ざかってゆきそうです。解る人だけ解ってくれと、言いたい所ですが、何とか商売として成り立たないものでしょうか?。やはり、零細小型店では無理なのかなぁ?。
2004年1月15日(木)
 相変わらず状況はかなり悪い状態が改善されません。このままの状態が続くとなると、残りの時間はかなり少なくなりそうです。誰も見ないビデオが山積みです。この10数年、そうなってはいけないのではないかと思っていたのだが、結局、今や文化も使い捨ての時代に突入してしまったのでしょう。使い捨てられてしまった文化の残骸。結局はその中からしか始まらないのに……。漬け物を漬けられなくても、漬け物はそこにある。オリジナル知らなくてもそのまがい物は、そこにある。問題は、それは、誰によって与えられているのか、という事だ。幸い、とてもシズカな日常ですので、考える時間はたくさんありそうです。もっとも、学者先生のような難しい理論は展開できませんが……。
2004年1月12日(月祭)
 連休も今日で終わり。具合が悪くなる程暇な1日でした。しかし、そのストレスも、実はその次に来るであろう大波に比べれば、大した事ではないのかも知れません。そんな事を考えると、この所の流れはとても気持ちの悪い日常ではあります。多分、皆、その時が来ても、ただ、エヘラエヘラ笑っているのだろうなぁ。
 話変わって、この所、知り合いから回ってきた文庫本などを立て続けに読んでいます。しかし、それらの本は自分には難しすぎてチンプンカンプンです。哲学とか、社会学とか、世の中では簡単な事らしいのですが、本を読む限り果てしなく難しそうです(自分だけかもしれませんが……)。さすが某有名大学出身の作家先生は違いますねぇ。時間的には無意味と思われますが、その辺の本をあと数冊完読後(とりあえず、解らなくても、つまらなくても、全部読むのだ!)、遅ればせながらの自選キープ本「AV女優」「ロックよ静かに流れよ2」「研ナオコ」「木の実ナナ」と読書ツアーは続きます。
2004年1月7日(水)
 穏やかにいつものペースに戻りつつある今日この頃です。何か、今年はとても静かに始まったような気がします。最低は最低なりに穏やかな日常。何かとても気持ちの悪い物を感じます。本当にこれからどうなって行くのか?。今年と言わず、この先10年、多分良い時代は来ないのだろうなぁ、そんな感じがします。……早く暖かくなって欲しいですね。
2004年1月3日(土)
 正月も、アッという間に3日になりました。はっきり言って出足は例年に比べてかなり悪い出足です。いろいろな影響が感じられますが、とにかく人がいない。特に夜になると人出がありません。その分のんびり出来ているといえばそうなのですが。今年は、多分来週月曜日までは、こんなものでしょう。そうは言っても、少しは盛り上がりが欲しいものです。←これは2001年1月3日の日記を流用です。昨日に引き続き、同じネタの使い回しをしてしまいましたが、このページは見ている人が少ないので、お許しの程を(笑)。
 今日、2004年の1月3日はいつものように時間短縮の営業でしたが、当HPの掲示板にも書き込みされているNさんがいらっしゃいました。和服姿でチョットばかり殺伐とした店内が華やぎました。と、いっても「マトリックス」「キルビル」の話でまたもや盛り上がってしまったのです。お正月早々パワフルなNさんでした。でも、和服の時はもっとしなやかに歩こうね。
2004年1月2日(金)
 実は、昨日の日記は昨年の日記を流用したものです。それほど常盤台は何も変わりません。常盤台は本当に静かです。13号は3日まで短縮営業で、久しぶりにのんびりしています。本当はこのくらいのペースが良いのですが、それだと完全に怠け者ペースなのかも知れません。しかし、他に何かするのなら、これぐらいの余裕は持ちたいものです。静かに、静かに始まった2004年、良い事ばかりだと良いのですが……。
2004年1月1日(木)
 とても静かに明けた2004年です。今年も宜しくお願いします。去年も何とか乗り切る事ができましたが、果たして今年はどうなる事やら。今年も淡々と年末年始のスケジュールをこなしております。静かすぎる常盤台ですが、お暇な方はお立ち寄り下さい。2日、3日は午後2時から午後8時頃までの営業です。
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