レンタル・ビデオ 2003  13号倉庫は今日も営業中!      


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2003年の新たな展望は何も無いけれど……。


 零細独立レンタルビデオ店「13号倉庫」の店長、ヨブが日々の営業の様子、暇に任せて考えた事、営業時間中に読んだ本、聞いたCDの感想(保管箱ゴミ箱を設置)等、ケセラセラセラ、エトセトラ。思いつくまま気の向くまま、出来るだけクリアに書き続けてゆく予定です。


2003年12月26日(金)
 クリスマスも終わり、本当に残り少なくなりました。誰のせいでもないのでしょうが、とにかく静かです。12月は最低だった11月をダントツで下回り、このままだと最早回復の道はないでしょう。作品の質の問題もありますが、こうなってくると、多分、受け手の方の問題でしょう。「そんなことはない、O型店や劇場では盛り上がっているよ」と、いう意見もあるでしょう。しかし、映画好きはいても、そこには大衆の姿はないのでは?。浜崎あゆみが何百万のCDを売ろうとも、浜崎ファン以外はヒット曲のタイトルすら知らない。そんな状態です。音楽や映画などは、それでも成り立っていける業界ではあるのでしょうが、多分そこには経済的理論はあっても文化などはないのでしょう。そんな業界人が今日も忙しそうに闊歩している。多分、限られた極狭い地域のみなのだろう。そして、ボクらは疲れてゆく。その、疲弊した大陸にも太陽は昇る。しかし、その日の出を、ボクらはどんな気持ちで見つめれば良いのだろうか?。状況の停滞も少しはわかっている。どうしたら良いかもおぼろげに見当はつく。さあ、今年ももう終わりです。果たして、新しい年に希望はあるのでしょうか?。
2003年12月21日(日)
 全く年末らしくない年の暮れです。しかし、それなりにヤボ用などが入り、日記どころではないのが実情です。それに輪をかけて、よせば良いのにビデオ作品約50タイトルの衝動買いで、ニッチもサッチもいきません。営業と多少の睡眠時間以外は、テープチェックを兼ねて入荷作品を見まくっています。それでなくても時間がないのに、とてもじゃないが、50本年内にみるのはキツイ所です。「みる暇がない!」というお客さんに、いつも偉そうに言っている「暇は作る物である」という言葉が、今更ながら、身に浸みます。誰か、1日10本、ビデオを見る方法を教えてください!。そんな感じで、20日から、年末セール開始です。今回は新入荷、旧作がオール1週間レンタルになります(AVは対象外)。年末年始は今年も13号倉庫でビデオ三昧!。常盤台近辺、見てますか?。
2003年12月6日(土)
 年末の慌ただしさは全く感じません。とにかく、先月からの流れは止まらず、この週末も開店休業の状態です。全く、どうなってしまったのでしょうか?。世間はビデオも見られないほど、忙しいのでしょうか?。それとも、そんな余裕すらもなくなってしまったのでしょうか?。12月最初の土曜日、忘年会帰りのヨッパライの喧噪もなく、常盤台の夜は静かに暮れて行きました。
2003年12月2日(火)
 12月、いよいよ今年も後、1ヶ月となりました。毎年この時期の話題としては、年を越せるかどうかというのが話題になりますが、今年もなかなか厳しい所です。ま、サッカーで言えばロス・タイムの攻防というところでしょうか?。勝つ可能性もあるが、負ける可能性もある。結局、先の事を考えず全力投球しか無いわけです。それにしても、とんでもない世の中だ!。
 それはそれとして、入り口のポスター、何枚か貼り替えました。と、言っても新入荷のポスターではなく、結構昔の取り置きポスターです。今更ですが、一寸名画座っぽいかも。しかし、その辺の事が解る人は常盤台には多分いないでしょうね。
2003年11月25日(月祭)
 
連休も今日で終わり。売上的には全く良いところ無しで終了です。連休の盛り上がりも無く、街は夕方過ぎから眠りに入っているような静けさです。平日なら夜半は人間を散歩させている犬達で賑わっているはずの往来も静かです。風さえも通り抜けていかない静けさです。静かに、静かに。ひょっとして、これが、実感できる、平和で安全な社会なのだろうか……?。感動のあまり、感動のあまり、思わず手を合わせて感謝しちまったゼ!。
 先日、「キング・オブ・Vシネマ」の谷岡雅樹氏来店。久々のご来店でしたが、元気そうでした。尚、「ぼくら新聞+13号倉庫のHP」で谷岡氏の書き下ろし連載(不定期)が始まりました。宜しかったら、ご覧下さい。

2003年11月19日(水)

 企みは確実に進んでいるのかも知れない。閑散とした往来の静けさに逆らうように、ふと、不適なため息を付いてみたりする。しかし、缶コーヒーのBOSSは、もう何日も前から、売り切れである。こんな静かな往来では、補充の車もそう頻繁には来ないのだろう。それにしてもこの静けさは何なのだ。
 本日、シナリオ作家の南木顕生氏がいらっしゃいました。氏の執筆作品、「捜査線上のアリア」12月17日、TV東京で放送予定との事です。詳しくは「ぼくら新聞+13号倉庫」南木顕生のページにアップしておきますので、そちらをご覧下さい。
2003年11月18日(火)
 それにしても11月の落ち込みはハンパではありません。どうも今ひとつ、体調も、ノリも滑っています。ま、それはそれとして、今日は冷やかしの民の話をしましょう。入りにくい店、恐い店と定評のある13号にも、時たま冷やかしの民が紛れ込んで来ます。ショップの方ならお解りでしょうが、数分、冷やかしの民を見ていれば、お客か冷やかしかはある程度判明しますよね。ショップとしては、それが判明してから営業すれば良いのですが、中には、客になろうという気もないのに、やたら不毛な質問をしてくる輩がいます。こういう輩に限って実につまらない質問なんですね、これが。
 「あのー、ターミネーターの5あります?」「お探しのビデオはターミネーター3じゃないんですか?」「いや、5です」「確か3までしか出ていませんよ!」「他の店で見かけたんだけど、オタクにはないんだ!」「……(だったら、他行けよ!)」「そうか、無いんだ!」 ……こういう民は、見るからに焦点ボケな雰囲気で一般的な冷やかし野郎です(13号に来ても、たぶん良いことは無いので来ないように)。
 そして、今日は、こんな輩がいました。なんでも、芝居の演技の関係で、競馬のビデオを探しているという事でした。どういう芝居なのか?、どういうシーンに使うのか?、どういう映像(音)が欲しいのか?。等々いろいろ聞いてみたのですが、さっぱり要領を得ません。仕方がないので、寺山修司の「テンポイント物語」を薦めましたが、芝居うんぬん言っているくせに、寺山にも反応しません。いやはや、全く、どうなっているのでしょうか?。それでも可愛いかったら、13号も人間です、許してあげますが、もう少し、要領を得た質問ができるようになってから、来ないと、お客じゃないのですからクソミソですよ。この所、お客様は来ませんが、こんな恐さ知らずの輩は結構来ています。やはり、常盤台ですかね?。
2003年11月11日(火)
 最近、自分のアホさ加減にやっと気づきつつある13号です。今月も相変わらずギネスブックに申請してもおかしくないような不入りが続いています。という訳で、一寸考えてみたのですが、だったら、「止めちゃえばいいじゃん!」という、意図も簡単な結論に達したのでございます。しかし、10数年もやって来たけど、こんな簡単な結論を思いつかなかったとは、本当にオバカさんな13号でございます。名案がひらめいたので、一寸、ハッピーな13号です。という訳で、今日もこれから頑張りまーす。もっとも、暇だったら、スグに止めちゃいマース(笑い)。
2003年11月5日(水)
 野球のオリンピック予選、長島じゃぱんは初戦勝利でのスタートで、まずまず。もっともこの大会、地元開催で負けるわけにはいきません(その反面、何故札幌ドームなのか?、と、言うことも考えなければいけません=確立は低いのですが、オリンピック出場権を逃す恐れもあります)。ある面、ここまでしなくては、じゃぱんのオリンピック出場権獲得は難しいのかもしれません。前回までの余裕の手抜きが状況を悪くしています。一体、最後にじゃぱんがかんこくに勝ったのはいつの事だったのでしょう?。それはそれとして、今週は選挙中という事で、束の間のフェイ・ウォン、おっと、平穏が続いています。しかし、どっちが勝つにしても、選挙が終われば、今以上に、無理難題。厳しい状況になるのだろうなァ。あ、それでも、選挙は、行きますよ!(キッパリ)。
 ■■■■■■■■■■■■■■■■( この間約2行、選挙中につき自主規制 )■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■(笑)。
2003年11月3日(月祭)

 11月突入もほとんど良い事は無し。あんまり愚痴ばかり書いているので、何かこう、申し訳無いのですが、現実は現実。今日は4本レンタルで1400円の売上です。連休最終日、雨、の悪条件依然の問題です。それにしても常盤台は静かな連休でした。お話にもなりません。体調の方も、もう一つ調子が良くありません。何か、とても気持ちの悪い日々が続いています。とにかく、状況は悪くなる一方です。
2003年10月23日(木)
 今年も日本シリーズたけなわの季節です。もうそんな時期になってしまいました。今年の日本シリーズはたぶん、アウエイで勝ったほうのチ−ムが優勝でしょう。これは中日の新監督に就任する落合氏がTVで予言していましたが、昨日今日の甲子園での試合をラジオで聞いている限り、単純ですが鋭い指摘だと思います。従って、ホームチームが取りこぼしがないとすれば、4−3でダイエーが優勝ですね。さあ、後3試合の結果が待たれるところです。
 野球が終わると、次はサッカーです。どこが優勝するかと言うより、J2に落ちるのはどのチームか?。降格争いが楽しみです。しかしToToは当たりませんね。それが終わると年に1度のお楽しみ、「紅白歌合戦」の時期です。果たしてテツ&トモの初出場はあるのか?。そんな訳で、ビデオなんか見ている場合じゃないのかも知れません。13号倉庫は、こっそりと「大娯楽祭」開催中です。ご興味のある方、ひっそりとご来店下さい。

2003年10月19日(日)

 先週、週末と普段の無精が祟って何となくあわただしい1週間でした。特に昨日は、自主映画作家の脇坂氏、脚本家の南木顕生氏などが来店され、久々に楽しい時間を過ごさせていただきました。脇坂氏とは初対面。現在進行中の作品に出演されている、多田氏も同行され、PFF最終選考に残った前作「池田屋」の製作秘話をお話していただきました。この「池田屋」という作品は、新撰組の池田屋騒動を、実写と脇坂氏のイラスト(迫力満点の画)の合成で描いている異色の作品です。実は、13号はこの作品をお願いして見せていただいたのですが、荒削りながら、とても良い作品だと思います。久々にパワー溢れる時代劇を見せていただきました。この作品、公開には、多少の問題点があるという事ですが、多くの人々に見ていただきたい1本です。脇坂氏の新作は、祇園を舞台にした時代劇で、2004年末の完成を目指して制作中との事で、今からとても楽しみです。
 脚本家の南木氏は深夜、池袋で映画鑑賞の後、13号に立ち寄られました。久々の来店ですが、今年執筆された作品が、来年公開されるそうで、それも又、楽しみです。結局、土曜日の閉店は朝4時でした。一寸疲れましたが、久々に充実した時間をすごさせていただきました。感謝、感謝(しかし、週間売上は、開店以来最低記録を更新しました。なんでだろー?)。
2002年10月13日(月祭)

 今日は「ハッピー・マンディ」と言うことで祭日です。3連休。多少でも出入りがあれば疲れないのですが、暇過ぎてガックリ疲れました。それに追い打ちをかけるような豪雨。昼間(普段は夕方開店ですが、土、日、祭は2時開店)から夕方まで、全くのパァ。連休最終日のため、夜もパァ。全然お話にもなりません。秋は物思いにふける季節。本当、真剣に考えてしまいます。どうせ暇ならば、営業時間をもっと短くしようかなぁ。例えば、夜の8時から12時までとか、そうなればそれなりにいろいろと出来るかもしれません。今も読書などは、たくさん出来るのですが……。
2003年10月5日(日)
 この所、秋の爽やかな日々が続いています。何となく落ち着いた毎日ですが、こんな時期は秋の夜長にふと何気なく見るビデオの本数も進みがちです。閉店後の残務処理の後、棚の隅にある、もう何年もレンタルの無い作品を久々にデッキに入れて、映像を見ています。その面白さは現在でも変わりません。それなのに、何故人気がないのか?。そんな時は、13号の営業の怠慢を感じつつ、再チャレンジの決意を新たにします。ご来店のお客様の中で、そんな作品にチャレンジして見ようと考えているお客様がいらっしゃいましたら、お気軽に声をかけて下さい。映画雑誌等から滑り落ちた、特上の作品をこっそりお教えしたいと思います。遠方の方には、時折、掲示板に書き込んでいこうと思っていますので、お近くのビデオ・ショップなどでお借りください。
2003年9月29日(月)
 
週明けの月曜日、限りなく静かな常盤台。一体どうなっているのでしょうか?。月末の喧噪すらありません。この静けさは異常です。今更、政治が悪い等と言ってみてもどうにもなりません。先日の洗濯機(18年使用)に続いて、20年程使っていたテレビの調子も悪くなりました。それなりの文化生活をするには、やはりお金がかかります。全く、ビデオ所ではありません。そんな中、瀬戸内少年野球団・青春篇、紅夜夢、再見。秋の夜長です。
2003年9月28日(日)

 9月もまもなく終了です。今月もほぼ最低記録の更新は確定的です。今月は近くの書店が何の前触れもなく、シャッターを下ろしたままになっています。隣の町では、ビデオショップが閉店。相変わらず、散々の状態です。全くどうしようもないなあ。明るい話が1つでもあれば良いのですが、全くありません。たまに来店者があっても、映画の話はほとんどなく、世間話ばかり。それでもビデオを借りるならまだしも、延々話込んだ後「バイバイ」。ただただ疲れるばかりです。そんな状態で10月を迎える13号です。
2003年9月23日(火祭)
 雨に祟られた週末からの連休も今日で終わり。それにしても静かな常盤台です。この数日間は全く暇でした。ひょっとすると今月も最低記録を更新しそうです。それはそれとして、先日、ひょんな事から自主映画を数本見ました。これがまた……1作品を除いて、非道いものでした。せっかく頑張って作っているはずなのに、この志の低さは一体何なのでしょうか?。多分、それなりに理想はあるのでしょうが、そのほとんどが、どこかで見た映画のど下手な焼き直し。自主映画は、それなりに自由な発想が出来ると思うのですが、最近の自主映画は、所詮こんなものですか。特に、おバカ映画(なんじゃ、それ)部門。所詮、おバカ映画はおバカ映画でしかありませんよ。最近は、なんでも乱暴にジャンル分けしてしまう傾向があるのでは、と思うのですが、喜劇やコメディやスラプスティックを、おバカ映画扱いしてはいけません。13号倉庫にも数本の自主映画作品(10年程前の作品)をレンタルしていますが、今回見た作品とは全然違います。好き嫌いはあると思いますが、宜しかったら、ご覧下さい。
2003年9月16日(火)

 9月の夏休みも終わり、さあ、いよいよ秋に突入でしょうか?。早すぎる阪神の優勝にも常盤台は反応しません(別に反応する必要も無いのですが)。とにかく、静かです。何か、不気味な程に静かです。何かが変わって来ているのだろうか?。しかし、今更ながらのスター・ウォーズ2は退屈で、3度程眠ってしまいました。それぐらい、常盤台は静かです。
2003年9月9日(火)
 相変わらず、お客様の数は少ない13号ですが、先週からの流れで密度の濃い営業となっています。昔のように多少お客様が多い場合には密度の濃い会話が出来ないのですが、今は狙い目かも。映画の話、音楽の話、本の話等、得意、不得意はありますが、解る範囲で盛り上がっています。お客様からのお話も大変勉強になります。もっとも、映画本や雑誌の受け売りだとうんざりしますが、昔ならお客様と大喧嘩なんて事もありましたが、現在は当方も丸くなりましたので、そんな事は、余りありません(お客様は神様です(笑))。それにしても、少しずつ販売中心の店になってゆくような感じがして、一寸憂鬱です。作品は、一つの括りがある(例えば、ジャンル別、製作年代別、監督別、俳優別等)のですが、販売だと、その辺の所が少しずつ脆弱になってしまいます。その辺の所は、背に腹は代えられないので、仕方のないところです。でも、何となく、つらい物がありますね。ま、しかし、レンタルのお客様が少ない以上、仕方ありません。レンタルのお客様へ。「何時までも、あると思うな。あのソフト」(笑)
2003年9月7日(日)
 9月に入っての1週間、遠方からのお客様がお見えになって少しだけですが、活気が出てきたような感じがします。気分の問題は少しだけ改善したかのように思えますが、肝心の数字の方は、悪かった8月よりも更に落ち込んでいます。今月、この先の事を考えると、どこまで落ちるのか、とても不安ですが、少しでも良い方向へ向かうようにいろいろ考えたいと思います。それにしても、作品自体、かなり弱いのが気になります。こんな作品ばかりだと、本当にやる気もなくなりますよ(笑)。
2003年8月31日(日)
 そして、8月は静かに終わりました。本日、心霊評論家の池田辰雄氏が久々に来店。初出版の著書、好調との事です。宜しかったら書店でお求め下さい。さて、いよいよ9月。沈滞気味の業界、及び常磐台ですが、来月は良い月にしたいものです。お近くの方、宜しくおねがいします。
2003年8月30日(土)
 8月も、もう終わり。静かだった夏も終わりです。今年の夏は、なにか少し損をしたような夏でした。今年の夏は、レンタル本数、来店者共に開店以来、最低の記録を達成。映画も街も、何もかもが静かに過ぎてゆくようです。13号の周りでは、開店1店、閉店2店。それに、レコードショップの閉店が1店。閉店はまだまだ続くようです。また、空き店舗が目立ってきました。街が死んでゆきます。なんとかならないものでしょか。
2003年8月25日(月)
 8月後半の失速感というのは開店以来初めての経験です。総来店者数1日10名弱。一体どうなってしまうのでしょうか?。束の間の夏、PCの不調、その他、問題山積みです。何かもうダメなんでしょうかね。確かに時代は変わってしまったような感じがしています。人は何かに追われるかのように新しい物に飛びついてゆきます。それが本当に良い物なら良いのですが、その辺を見極める確かな眼はあるのでしょうか?。流れ、流され、たどり着く先は、あまり良い事があるような感じがしません。良い物は何処にあるのか?。その辺の所をしばし、考えて見たい。そんな時期になって来ているのかも知れません。
皆様のご来店、首を長くしてお待ち申しております。
2003年8月20日(水)
 
夏休みが終わってしまって、益々来店者は減少中です。たまに来店者があったと思ったら、ねばりにねばって何も借りずに帰ってゆくような輩ばかりです。大体ビデオを見る気も無いのに入ってくるなよ!。まぁ、その辺は探求心と人間性の問題なんでしょう。最近は、暇疲れというやつでしょか、一寸体調不良気味です。
2003年8月14日(木)

 台風、雨、雨、雨、そして、もう一つ雨。お盆休みウィークははっきりしない天気が続いています。この時期、レンタルは、少しは伸びるものですが、今年はどうも渋いようです。皆さん、何処へいってしまったのでしょうか?。その反面、お休みという事で、HPをご覧になったお客様が、わざわざ遠方からいらっしゃいました。今更ながら、インターネットの威力に驚いています。今週は何となく、お盆休みという事で、チンタラと営業していますので、宜しかったらチンタラとご来店下さい。一寸変わった面白い作品多数、待機中です。
2003年8月6日(水)
 急に夏らしい気候になった途端、シッカリ夏バテ状態です。ついつい水分を取りすぎて、かえってダウン気味。もう、何もしたくない気分なのですが、こういう時に限ってヤボ用が溜まっています。久し振りに九州でビデオショップをやっている先輩から電話あり。AVDVDについての情報交換。世間的に、DVDはある程度認知されてきているのだけど、果たしてレンタルとしては、どうなのだろうか?。実際、現場としては微妙な所らしいです。今月もまた、近くの街でビデオショップが閉店。相変わらずショボイ業界です。8月はレンタルショップにとっては、良い月なのですが、13号倉庫は相変わらず客足が遠のいています。
2003年7月30日(水)
 相変わらず梅雨空が続いています。13号の7月もパッとしない1ヶ月でした。特に下旬は開店以来の厳しさを更新しています。マイッタ、マイッタ。実は昔からそうだったのかもしれませんが、特に最近は一部のファンを除いて、新作しか見ないという感じになってきたようです。新作を入荷してもペイできれば良いのですがその辺はかなり難しい。DVD、CSなどのライバルもかなり手強くなり、レンタルという商売もかなり正念場というところです。今こそ新たな展望が必要なのですが、どうなんでしょうか?。
2003年7月27日(日)
 昨日は「キング・オブ・Vシネマ」谷岡雅樹氏、久々の来店で盛り上がりましたが、今日は、壊れていた電話が復旧。何の事はない、電話器を取り替えたのですが、今度は電話器の機能がかなり複雑なので、設置までが大変でした。それにしても余計な機能が多すぎるような感じです。とりあえず、留守電機能もありますので、説明書を読みながら、設定してみたいと思います。ご不便をおかけしましたが、電話は使えるようになりました。お問い合わせ、ご連絡等ありましたら、宜しくお願いします(HPをご覧の方、お問い合わせ等は、なるべくメールでお願いします)。
2003年7月16日(水)
 13号倉庫は、相変わらず超ド暇な毎日を過ごしております。見て欲しい作品は数々あれど、見たい人はいないという事かもしれません。多分そういう事なんでしょう。先日、ビデオ協会の恒例アンケートでは、全般的にO型店の売上は好調のようです(これがかなりいい加減で総サンプルの15%の回答で分析した結果=ビデオ店の売上はアップしているとの事ですが、レンタル、DVD販売、ゲーム販売等の売上も入っています。DVD、ビデオレンタルのみでは、どーなのよ!)。しかし、とにかく、本当の所、情勢はかなり厳しいようです。
そんな中、後ろを振り返らない?(本人曰く)シナリオ・ライター南木顕生氏が自家用自転車で来店。「ヒットする映画、コケる映画」について久々の大激論大会となりました。企画、キャスティング、宣伝と色々な要因は考えられますが、結局の所、よく解りません。「ヒットする映画とコケる映画」何が違うのでしょうか?。そんな訳で、久々に楽しい時間を過ごさせていただきましたが、こんな機会に話に割り込んでくるお客が皆無なのはとても残念です。結局閉店時間が1時間程過ぎて(午前2時)しまいましたが、常盤台は静かです。帰宅途中に、塀の上で寝そべっていた野良猫が気だるそうに大欠伸をしていました。
2003年7月9日(水)
 この所、うっとうしい天気か続きあまり外に出かけないので、世間の様子がわかりません。TV・ラジオのニュースでは、どうも暗い事件か、どーでも良い話題ばかりです。頭にカビが生えてボケボケになりそうです。全く困ったものですが、ショーン・コネリー「盗聴作戦」本日入荷。と、少しだけ、やる事はやっておきます。
2003年7月6日(日)
 梅雨空のうっとうしいのは別にしても、もう一つパッとしない7月です。全くどうなってしまうのでしょうか。何か、こう、とても気持ちの悪い時間が過ぎていっているような感じがしています。もう一つ心も体も気だるく感じられる1週間でした。夏、早く来い。
2003年6月30日(月)
 6月も今日でお別れ。今年も半分終了です。毎年毎年それなりに違いはあるのですが、状況は益々悪くなるばかりです。毎日わずかな変化でも、年月の経過はそれなりの重みになってしまいます。90年、バブル景気がはじけて(本当はバブル前から)その後、なあんにもしてこなかったツケが本当に決定的ダメージとして重くのしかかっている今日この頃、「まとも」が通じない時代。この所見た何本かの映画は、それを象徴するかのように、かなりムチャクチャです。「マトリックス2」のCG技術研究会的映像から、何か生まれるものはあるのだろうか?本当に、もう何も無くなってしまったのかもしれません。やたら疲労感が蔓延した2時間強でした。
2003年6月22日(日)
 
梅雨の中休みといった感じで、この週末は久しぶりに雨の無い週末でしたが、13号の方は依然として梅雨の真っ最中という所です。4月、5月、6月と来店者激減で、棚のビデオは残り放題。またまた苦しい毎日が続いています。久々に友人達と話をしても、皆大苦戦中。良い話など一つもありません。全く、困ったものです。何か、こう、スカッとするような事は無いのでしょうか?。それにしても今日は最低でした。オードリー・ヘップバーンの自伝、一気に200ページ読み進み、残り150ページ。この分だと明日で読了です。
2003年6月15日(日)
 雲、雨、雲、雨、曇、雨の連続攻撃に何となく気がのらない日々が続いています。こんな時は、カビが生えてもジトーッ、おっと、じーっと動かない方が良いのかもしれません。次に動き出す時のために、体力を蓄えておくのが賢明かもしれません。それにしても、体力、精神共にことごとくすり減って行く毎日です。たまにはのんびりとしたいものです。
2003年6月9日(月)
 この季節は毎年もう一つ乗りが悪いのですが、今年はまた格別に調子が良くありません。気力の拡散。毎日何となく1日が過ぎてゆきます。皆さんはどうなんでしょうか?。本当にパッとしない日々が続いています。こういう時は、粛々と日常をこなしてゆくしかありません。うーん、流されているなぁ……。
2003年5月31日(日)
 
季節はずれの台風一過、5月も何とか終了です。状況は好転の兆しナシ。バブル崩壊後の不況はまだまだ続くようです。現在はデフレの世の中だそうですが、生活に必要な物は何も下がらず、逆に上がっています。こんなものデフレでも何でもありません。売上も給料も下がりっぱなし。世の中いかに無駄な?物で儲けていたのかがここに来てはっきりと解りました。実際、ビデオなんて見なくてもいいんですよね。それでも社会は成り立つのですが、そんな社会は何となく物足りないような感じがしませんか?。「いつもココロに太陽を!」 とは言ってみても、毎月毎月厳しい状態が続いています。7月からは、発泡酒に続いて煙草も値上げ。うーん、これでもデフレなの?。とりあえず、来月もヒーコラ頑張りますので、お近くの方、ご来店の程、宜しくお願いします。
2003年5月26日(月)
 もう、梅雨入りしたような天気が続いています。季節としては爽やかな季節のはずなんですが、今年はどうもピりッとしない毎日です。今日もそんな1日。店もどうも盛り上がりに欠ける毎日です。今月も後僅か。なんとか乗り切りたいものです。しかし、それにしても、全然レンタルが伸びません。話題作は、劇場でご覧になっているようですし、だからと言って旧作にも手が伸びないようです。一体何を見たいのでしょうか?。最近はその辺がサッパリ解りません。宜しかったら見たいと思っている作品など、教えていただければ幸いです。
2003年5月21日(水)
 先週、今週とレンタルは壊滅状態です。そんな中、脚本家、南木顕生氏が久々に来店。映画「シカゴ」の話で熱く盛り上がりました。お陰様で楽しい時間を過ごさせていただきましたが、その間の来店者は2人のみ。全く商売になりません。もっとも、雨降りの昨日よりも来店者は多かった(という事は昨日の夜は来店者は1人ということです)訳ですが、どちらにしても商売としては成り立ちませんよねぇ。それは仕方のない事ですが、棚の映画が泣いています。仕方がないので、自分が一生懸命見ています。新入荷に関しましては。新入荷ページを作りましたので、宜しかったらご覧下さい。
2003年5月19日(月)
 まるで梅雨に入ったような気候がここ数日続いています。今年は五月晴れがなかなか無いのは、誰のせいなのでしょうか?。人のせいにしてはイケないのですが、この所、本当に良いこと無いですね。店もいたって低調です。6月、7月とどうなる事やら。こんな時はビデオでも見まくるしかないのかもしれません。ま、仕方ありませんね。
2003年5月11日(日)
 今にも雨が振り出しそうな1日ですが、閉店までなんとか持ちました。しかし、熱くなったり、寒くなったり、今年の天気は解りません。13号倉庫はGW明けから閑古鳥が鳴いているので、毎日、本を読み倒しています。今日も1冊読了。「シマゲジ風雲録=放送と権力40年」元NHK会長の自慢話。政界、財界、放送界お偉いさんがこの程度なら、世の中悪くなる訳だわ。閑古鳥が増殖する訳だわ。こんな本を読んで、益々暗くなってしまいました。こういう時は映画を見る氣にもなれません。しからば、AVの2〜3本も見倒しますか?。
2003年5月7日(水)
 GWはいかがお過ごしでしたか?。当店は約2割ダウンでなんとか乗り切る事ができました。しかし、例年の傾向通り、GW終了と共に、売上は更に激減。店内は閑古鳥が鳴いています。こういう時は、何をしてもダメなので、読み残している本を開いています。もっとも、映画の本などは厳禁で、もっぱら肩の凝らない本が中心です。と、いう訳で、「映芸」最新号の熟読はもう少し後にして、もっぱら20年程前の写真満載のアイドル本を読んでいます。これが意外と面白い。多分ゴースト・ライターの代筆でしょうが、さすがに読ませます。そんなこんなで本のページをめくりながら、ご来店、お待ち申しております。
2003年5月4日(日)
 明日でGWも終わりです。今年のGWは、最低だった去年のGWに比べて更に2割ダウンというところでしょうか。とにかく人がいません。皆、何処にいったのでしょうか?。全くゴーストタウン状態の常盤台です。そういう訳で、「アッと驚く旧作(面白いんだけどなァ……)も全く動かず静かに棚に並んでいます。新作の評判もウチではあまり良くないし、一段とDVD攻勢は強まり(その割にはこれといった基本的な作品は、作品はほとんどありません)、ビデオはますますないがしろにされているし、はっきり言って手の打ちようがありません。ただただため息ばかりのGWでした。それでも、今更ですが、ルイド・フェネス「大沈没」アラン・ドロン「レッド・サン」近日レンタル開始です。
2003年4月30日(水)
 今日で4月も終わり。あっと言う間の4ヶ月でした。なんだかんだと言いながら、今月も何とかなりました(約6万円の赤字)。パチパチパチ。本当は何か手を打たねばならないのですが、こういう時期、有効な手が浮かびません。もっとも、やれることはやってきていると思うのですが、人に言わせればまだまだ不十分との事。ま、ある程度予算があればできるんですけれどね。日付けが変わった頃、鹿児島の先輩から電話。九州のビデオ・ショップもこのGWは静かだそうです。このGWは板橋も静かです。野良犬、野良猫、カラスのたぐいも見かけません。
2003年4月25日(金)
 いよいよGW突入前夜。この所の天気のようにスッキリしない状態が続いています。はたしてGWはどんな事になるのやら。GWにむけて、当店は、アッと驚く旧作をご用意しています。マァ、「こんな物もビデオ化されていたんだ」という作品を入荷しました。もっとも、あまり一般的では無いかも知れませんが、こんなものもあるのだと言う感じで、ご覧いただければ幸いです。決してオシャレな雑誌で、オシャレな評論家が書いているような訳のわからないアート系の作品ではありません。王道の娯楽映画です。と、力んでみても、誰も見ないか?。
2003年4月15日(火)
 今日で4月も半分終わり。良い事は一つもありません。全てが停滞というか、ダメな方に向かって全力で走っているような感じがします。こんな時は無責任にノー天気を決め込むのが一番良いと思うのですが、そうも言っていられません。全くどうなんでしょうか?。今、「昭和の劇」を読み始めました。かなり評判の良い本ですがどうなんでしょう?。読み終わったら久しぶりに感想でもアップしたいとは思っていますが、そこまでする本なのかどうか、それまで、じっくりと読ませていただきます。
2003年4月8日(火)
 日替わりで雨、雨、雨の今日この頃、特にこの2日間はほとんど来店者ナシの状態です。全くお話になりません。店内約3500本の作品が暇そうに並んでいます。一体この作品達はどんな気持ちなんでしょうか?。本来、見られる為の作品がただただ店の棚に並んでいるだけです。中にはもう何ヶ月もそこにあるだけの作品もあります。本当にその作品には申し訳ない気持ちで一杯です。だからという訳ではないのですが、この所70年前後の作品を立て続けに見ています。「バニシング・ポイント(新入荷)「スティング」「ゴッドファーザー」もう少し古くなって「ハスラー」「36時間(新入荷)「軍法会議(新入荷)見る作品は、まだまだ一杯あります。しかし、ほとんどの人は見てくれません。勿体ないと、思いつつ今日も1日が過ぎてゆきます。
2003年3月31日(月)
 スナック殺人事件で一躍有名になった常盤台です(そんな事しか話題がないですねェ)。不況、戦争と3月も全く良いところがありませんでした。当店も開店以来、最低の売上と来店者数でした。特に夜9時過ぎは人影がみあたりません。本当に非道い町になったものです。さあ、4月。来月からは何とか良い月にしたいものです。
 2003年3月26日(水)
 3月もまもなく終了。去年は狂い咲きした桜も今年はもう2〜3日かかりそうです。それにしてもお話にならないほどの状態になってしまいました。もう商業的には映画もビデオも多分ババ抜き状態。だれがババをつかむのか?。限りなく縮小している杯の中、数個のイスをセコク争うイス取りゲーム。本当はイスもパイももう無いのかも知れない。3月は毎日ストレスたまりまくりです。
2003年3月12日(水)
 相変わらず売上急降下の真っ最中の13号倉庫ですが、遂に地上激突!、そのまま地底に向かって更に急降下の速度が増してきている状況です。「誰か、止めてくれ〜!」 それでも表面的には何もなかったかのように息ずいている商店街ですが、この所のどんよりとした空気は隠し切れません。何かもう何もする気持ちにもなれません。もう少しで税金の申告も終わります。そうすると少し気が晴れるかもしれません。
2003年3月8日(土)
 新年度にむかって何かと忙しい季節なのでしょう。2月最終週、3月初旬と状況は一段と悪くなる一方です。作品は貸し出しどころかテコでも動かないかのように棚にデンとかまえています。今はガマンのし所なのでしょうか、それとも……。この時期はとても嫌な時期なのですが、それにダメ押しするように、先日腰を痛めました。もっとも大事にはいたらなかったのですが、結構ズキンと来ます。悪い時には悪い事が重なるものです。
2003年3月1日(土)
 今日は1日中雨。お陰様でせっかくの土曜日がパアになってしまいました。3月冒頭からこの有様では、この先が思いやられます。しかし、今日はチョット雨が降りすぎました。本当は今月ぐらいから突っ走らなければいけないのですが、どうなりますのやら。千客万来の程、宜しくお願いします。
2003年2月23日(日)
 相変わらず人気のないゴーストタウン常盤台。一息一息が騒音に聞こえるぐらいの静けさです。この所、世界は戦争間近の国際情勢のようですが、常盤台に関しては、すでに終戦後の廃墟のような感じです。街も静かなら、ビデオ・ショップも静かです。極たまに、生き残ったカラスだけが暗雲の中を我が物顔で舞っております。
 先日もまた、ビデオ・ショップが1軒閉店してしまいました。ビデオ・ショップに関しては、本当にO型店(ビデオ・ショップとは名ばかりで、本、CD、ゲームの隅に最新の話題作のみを大量においているだけの店)の看板ばかりが目立つ状態になってきました。このような社会情勢の中ではその程度の事で充分なのかも知れません。しかし、この先の事を考えると、どうなんでしょうね。そんな感じで13号倉庫は今日も消極的に営業中です。
2003年2月15日(土)
 今日も何故か手応えのない1日でした。週末というのに何故かピリッとしません。2月、8月は暇な月とはいえ、この所は1年中暇です。しかし、何とか本日も営業終了。今日は早く帰って、フテ寝でもしましょうか?。あ〜イヤんなっちゃった!。
2003年2月14日(金)
 上野にある松竹のセル・ビデオショップが近々閉店という事で一寸行って来ました。それにしても、映画会社直営のビデオ・ショップまでが閉店という事は、もう単独のビデオ専門店は成り立たないのでは?。と、いう事かもしれません。洋画も邦画もそれだけ魅力ある作品が発表されにくくなっているのでしょうか?。それとも、そんな作品自体、もう何処にもないのでしょうか?。遅ればせながらキネ旬の決算号、購入しましたが、これも聞いたことのない映画のオンパレード。もっとも認知度のある映画がベスト10に入っていないという事は、それはそれで、話題作はベスト10以下の出来という事なのでしょう。全く、非道い状態が続いているのではないでしょうか?。とにかく、一寸見渡せる範囲では、ろくな物は何も無いような感じがしています。
2003年2月6日(木)
 あまり熱くなってはいけないのだが、一寸意地になっているのかもしれません。昨日2タイトル、今日3タイトルと続々入荷中です。しかし、今週もお客はほとんど来店していません。たまたま街で逢ったお客様の話ですと「忙しくてビデオを見る時間もない」そうです。思わず笑ってしまいますが、「時間」はつくるものです。忙しくてもビデオぐらい見ようと思えばみれるものです。多分、もうそれほどビデオに興味がなくなっているのかも知れません。それも良く解ります。本当に最近の話題作を見る限り、映画なんか見たくなくなるような作品ばかりです。その辺の文句はいろいろありますが、とにかく無名でも面白そうな作品、続々入荷中です。ご近所の方、お立ち寄りくださいませ。
2003年2月3日(月)
 1月の流れのまま、2月最初の週末もほぼ完敗の状態です。新作というわけではありませんが、12,1月の2ヶ月でAVを除いて全62作品(映画のみ)入荷。しっかり棚に並んでいます。ある程度作品を見ましたが、それなりに面白い作品ばかりです。しかし、レンタルは限りなく無視(13号だけ?)。一体皆さん、何が見たいのでしょうか?。「今、劇場でやっている作品?」だったら劇場で見ろよ!。と、まあブツブツ言いながら、今日も6作品入荷です。
2003年2月1日(土)
 1月は開店以来、最低の来店者数、及びレンタル本数でした。不況もここに来て益々非道くなってきました。とにかく、夜中は人間が歩いていません。仕事も益々ハードになり、商店街の一角では必ず何処かで閉店セールをやっています。相変わらず中小のビデオレンタルショップの閉店も続いています。それにしても殺伐とした状況になってきました。やっと1月が終わったというのに、もう終末の様相です。騒乱はとても迷惑ですが、この雰囲気はどうにかして早めに断ち切りたいものです。
2003年1月27日(月)
 休業日の関係で返却を27日に設定していた為、今日は雨の中、相当数のお客様がご返却にいらっしゃいました。しかし、ただ、それだけの事でした。今月も新入荷(新作ではない)の作品は30タイトルぐらいでしょうか。綺麗に棚に並んでいます(ピカピカ)。後数日で1月も終わりです。さぁ、ラスト。今週は少しあちこちと、動き回りたいと思っています。
2003年1月26日(日)

 今月も「暇だ!コール」をくり返している内にもう1月も下旬です。23日〜25日と休業し、ご迷惑をおかけしましたが、本日より、いつも通りパワー・アップ・オープンです。休日最終日はすこしばかり時間がありましたので、都内のチュー型ショップを何件か回ってきました。土曜日ということもあって、さぞ盛り上がっているのかと思うと、意外と静かだったのでビックリ。ショップも値引きの嵐(これをサービスと言う)で悶絶状態のようです。しかし、繁華街はいざ知らず、都内中静かな土曜日でした。皆さん、何処にいかれたのでしょうか?。
 もうご存じと思いますが、当HP「書籍・雑誌」コーナーが分離しました。書籍コーナーでは、映画、演劇関係などの書籍を順次UPしてゆきますので一度ご覧下さい。
2003年1月16日(木)
 この所毎日、この欄が更新されていると言うことは、それだけ暇な時間があるという事です。本日は、社団法人 日本映像ソフト協会から、年に一度のアンケート用紙が送られて来ました。ビデオ・ショップの現状を把握するための貴重なアンケートです。それはそうなんですが、毎年発表されるアンケート結果は全ショップの1割前後の回答からの結果なので、実状とはかなり、かけ離れている結果のように思います。今の所、資料としては、こんな、いい加減なものしかありませんが、一般にはそれを基にして、業界の実体が語られてしまいます。この10数年間、ビデオ協会は、アンケートの精度を上げることなく(まともにやれば実体は、大不況業界ということになりそうです)安穏とアンケートを続けています。13号倉庫は毎回、真っ黒になるほど書き込んでいますが、それも虚しい作業です。
2003年1月15日(水)

 1月もアッと言う間に半分が終了です。残すところ今年も11ヶ月と半分。出だしの感じでは、全く先が見えません。しなければいけない事柄だけは確実にスケジュールされていますが、それをこなすだけで、精一杯です。本当に何か活路を発見しないことには、どうしようもありません。本日は旧作、5タイトル(洋2、邦3)入荷。ご用とお急ぎの無い方、お待ちしております。
2003年1月13日(月・祭)
 廃墟の街にはカラスさえも飛ばず、今年最低の売上です。まだ今年も始まったばかりと言うのに、開店以来の歴代ワースト10に入る程の売上でした。
「仁義なき戦い」の深作監督の訃報にもかかわらず、深作作品を見ようなんていうファンは皆無です。しかし、遺作が「バトルロワイヤル2」で良いのでしょうか?。その辺のところ、何故か割り切れません。2003年の「バトルロワイヤル2」(誰が監督するんでしたっけ?)まだ作品の内容は解りませんが、この作品がより暗い時代の先導役にならないように願っています。それにしても、深作作品も見ない、他の作品もみない。他のショップの事は解りませんが、少なくとも13号倉庫の必要性は常盤台ではなさそうです。何時までもあると思うな「13号倉庫」(笑い)。
2003年1月12日(日)
 休日は午後2時からのオープンですが、夕方まで来店者なし。往来もほとんど人影見あたらず。正に廃墟状態の町です。大量に発生しているというカラスの影さえも見当たりません。本当にどうなってしまったのか?。1月としては、妙に暖かい昼下がり、ここは「千と千尋の神隠し」のあのゴーストタウンなのかもしれません。ここに昼間、迷い込んでくるのは千尋の両親のような「バカ大人」ばかりかもしれません。夜は銭湯もオープンするのですが、陽の明るい内は救いようもございません。本日、旧作3タイトル入荷しました。どれも定評ある作品ばかりです。すでにご覧になっている方、この機会にもう一度ご覧下さい。
2003年1月11日(土)
 それにしても静かな1月です。年頭としては多分最悪の滑り出しです。この所、顕著になってきたのではないかと思われますが、3連休は確実に来客数が減少しています。原因は解っているのですが、手の打ちようがありません。状況はここまで来ているのに、どうしようもないのが実状です。この調子でゆくと、今年は現実を忘れてしまうほどの非道い事が多数起こるような感じがしています。結果は多分、僕らにとっては何一つとして良い事はないでしょう。しかし、それでも太陽は昇り、沈む。ただ、それだけの事。何か、段々バカらしくなって来ています。当HPをご覧の方はそんな方はいないと思いますが、死んだ目でフラーっとショップに乱入して、目当の作品もなく、長時間ボーっと店内を俳諧するようなバカボケ族が増えています。そんな奴はビデオなんか見ないと思いますが、今年に入ってからやたら目に付きます。何とかならないものでしょうか?。
2003年1月5日(日)
 今年の正月もつつがなく終了です。それにしても凍り付いたような滑り出しです。いくら寒かったとはいえ、人出もなく、商店街もシャッターを下ろしたままのお正月、全くどうなっているのでしょうか?。いやはや何ともの2003年ですが、ことしも宜しくお願いします。
2003年1月2日(木)
 今日はかなり寒い1日でした。この2〜3日、風邪を引いたのか、今ひとつ体調が優れません。何となく気だるい感じが続いています。こんな時はもう一つ盛り上がらないものですが、13号倉庫は、もう一つどころか年始より閑古鳥が鳴いています。それにしても年末、年始と人間を見かけません。果して今年はどうなることやら。劇場はもりあがっているのだろうか?。何となく、おかしな年頭の滑り出しです。
2003年1月1日(水)
 とても静かに明けた2003年です。今年も宜しくお願いします。去年は何とか乗り切る事ができましたが、果たして今年はどうなる事やら。今年も淡々と年末年始のスケジュールをこなしております。静かすぎる常盤台ですが、お暇な方はお立ち寄り下さい。2日、3日は午後2時から午後8時頃までの営業です。
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